考証織田信長事典これまでの信長像を一変!!信長の鉄砲重視説は誤りだった!本能寺の変が6月2日でなければならなかった理由!意外にひょうきん者だった信長!等々、新説を満載。
信長の歩いた道をほとんど踏破し、当時の風景や感慨に直に接して、鉄砲戦術、本能寺の変等に関する新説を掲げ、類書にない信長像をとらえる。
史料などの原文は避けて、平易な表現でわかりやすく解説する。
我々が抱く信長のイメージは江戸時代に考えられていた説によるところが多く、
単純に
冷酷無比な人物として描かれることが多い信長だが、本書では信長の業績や
趣向等から、信長像を浮き彫りにして戦国武将信長としては勿論、
人間信長についても読み易く纏められており信長初心者にも薦められる大変好感がもてる1冊である。
西ヶ谷 恭弘(にしがや やすひろ)
日本の城郭研究者。
神奈川県横浜市出身。専修大学法学部卒。のち、東京大学文学部大学院国史研究生となる。
月刊『歴史手帖』編集長、東京都荒川区史編纂委員、東京都舟番所発掘調査団長を歴任。
その後、立正大学講師を務め、日本城郭史学会代表、日本城郭資料館長、朝日カルチャーセンター常任講師。
自伝によれば(『図解雑学 織田信長』)、戦国史研究会に所属。
歴史学者の杉山博(元東京大学教授)に師事し、史料の分析方法を学んだという。
一方、城郭史の研究者としての著書と論文が多く、日本城郭史学会代表として、また夥しい数の著書があって、日本の城郭史研究に一石を投じるとともに、一般への啓蒙を促したと評価できる。
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